週報

2024/9/23週の米国株式市場の振返り

horiki

ほりき独自の視点で、今週の振り返りを行います。

相場環境の振り返り

1.経済指標

(1)個人消費支出

  • 個人消費支出は、総合が市場予想2.3%よりも0.1%低い2.2%となりました。
  • コア(総合から変動が大きい食品とエネルギーを除いた指標)は、市場予想2.7%と一致しておりました。

2.パウエル議長発言

FRBのパウエル議長が、2024年米国債市場カンファレンスで開会の挨拶をされました。
本当に「開会の挨拶」であり、市場に影響を及ぼすような発言はありませんでしたw

(株式市場には何の影響も無いため)余談ですが、9/26のリサ・D・クック(シカゴ連銀)のAIに関するスピーチは、AIの脅威に悲観的になること無く、前向きで良かったです。

金利見通し

先週から大きな変化は見られませんでした。

決算確認結果

1.概要

今週は4社分の決算を確認しました。EPS(一株あたり利益)、売上高、ガイダンスの全てが市場予想を上回ったのは、マイクロン・テクノロジーズ(MU)1社だけでした。

個人的には、いつも良い決算を出している(そしていつも割高感のある)オートゾーン(AZO)が決算ミスをしたのが驚きでした。

※1;〇市場予想を上回った場合、×市場予想を下回った場合、ー未公開のため判定できず
※2;〇EPS、売上高、ガイダンス全てにおいて市場予想を上回った場合、×;〇以外

2.気になった銘柄

(1)マイクロン・テクノロジー(MU)

  • 主要項目である、EPS、売上高、ガイダンスすべて市場予想を上回りました。
  • エヌビディアのような超高性能な半導体は、これからのAIの開発に必要です。一方、一般的な企業が使用しているAIは、エヌビディアの最新式の半導体は必ずしも必要では無く、マイクロン・テクノロジーズ社の汎用型の半導体であっても十分動かせます。
  • よって、半導体企業はエヌビディアの一人勝ちとなることはないと考えております。

日経先物暴落

石破さんが新総裁となりましたね。 
石破さんは、金融所得税の増税などを提案しております、、。これを投資家が嫌気し、日経平均先物は約2400円も下落して終えました😫

まとめ

  • 個人消費支出は総合が市場予想を下回った。
  • 金利の見通しは先週から大きな変化なし。
  • 石破新総裁、、。日経先物は大暴落。
horiki
ほりき
ほりき
サラリーマン株式投資家
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。
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