週報

2024/6/24週の米国株式市場の振返り

horiki

ほりき独自の視点で、今週の振り返りを行います。

相場環境の振り返り

1.経済指標

  • 消費者信頼感指数は市場予想よりも強いデータが発表されました。
    • アパレルメーカーなどの決算を見る限り、消費者の需要は落ち着いてきているように見えます。一方、今週発表されたカーニバルクルーズ(ティッカーシンボル;CCL)の決算を見ると、1回あたりのクルーズ価格はかなり高騰しているにもかかわらず、予約料が過去最高となっております。よって、消費者は物よりも体験に消費していると言えるのではないでしょうか。
  • 個人消費支出は、前月と同様に総合・コアともに市場予想と一致しました。
経済指標単位前月実績予想結果判定
消費者信頼感指数102.0 → 101.3100.0100.4強い
個人消費支出%2.72.62.6予想と一致
個人消費支出(コア)%2.82.62.6予想と一致

2.ドル円相場

消費者信頼感指数の結果や加熱するAIブームの影響を受け、利下げ観測が遠のいたことから、ドル円相場は160円台に突入しました。

FXトレーダーは腕の見せ所ですね。結構難しい局面だと思いますので、初心者の方は遊び半分でやらない方が良いと考えます。一生懸命働いて得たお金を使うわけですから、やるなら真剣にやりましょう!!

金利見通し

市場参加者は、次回の利下げは9月になるのでは?と考えているようです。

決算確認結果

1.概要

  • 今週は5社分の決算を確認しました。市場予想を上回ったのは2社でした。
  • マイクロン・テクノロジー(MU)は半導体製造会社であり、AIブームの波にうまく乗っかっていると思いました。特に旺盛な需要をいいことに大幅な値上げを敢行したことは、さすがといったところではないでしょうか?
日付ティッカーEPS※1売上高※1ガイダンス※1判定※2
6月25日CCL
6月26日LEVI×××
6月26日MU
6月27日WBA×××
6月27日NKE××
※1;〇市場予想を上回った場合、×市場予想を下回った場合、ー未公開のため判定できず
※2;〇EPS、売上高、ガイダンス全てにおいて市場予想を上回った場合、×;〇以外

2.気になった銘柄

決算発表前に注目していた銘柄

リーバイストラウス(LEVI) 2024年第2四半期決算
マイクロン・テクノロジー(MU) 2024年第3四半期決算
ナイキ(NKE) 2024年第4四半期決算

まとめ

  • 経済指標やAI関連のヒートアップ(AI関連銘柄の株価は必ずしも右肩上がりではなく、ギザギザに上がっていくように、小休止を経験しているところですが、、、)によってFRBの利下げ見通しが遠のきました。
  • ドル円相場は160円台を付けました。
horiki
ほりき
ほりき
サラリーマン株式投資家
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。
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