2024/6/10週の米国株式市場の振返り

ほりき独自の視点で、今週の振り返りを行います。

相場環境の振り返り

1.経済指標

• 消費者物価指数は、総合・コア共に市場予想を下回わりました。また、前月と比べても低下していました。
• 多くの株式投資家はホッとしたのではないでしょうか？

2.6月度FOMC

パウエル議長は言葉を選んで、当たり障りのない発言をされていたように感じます。
これは、パウエル議長の”立場”を考えれば仕方のないことだと思います。具体的には、「どのような展開になっても良いように」ぼやけた表現を使うことは当然だと思います。

要点

要点は以下の通りです。↓

• インフレは過去1年間で緩和したが、自信を持って落ち着いたことを確認できるまで、①金融引き締めを維持、②経済指標の注視を継続する。
• 利下げタイミングに関しては明言せず。

ドットプロット

GDPと失業率は前回とほぼ横ばいでした。
PCE(個人消費支出)とFFレート(政策金利)は前回から上昇しました。

3.今週のコラム

【日本株】好決算・業績上方修正は買いか？

金利見通し

市場参加者は、次回の利下げは9月になるのでは？と考えているようです。

↓

決算確認結果

1.概要

• 今週は4社分の決算を確認しました。市場予想を上回ったのは2社でした。

2.気になった銘柄

決算発表前に注目していた銘柄

オックスフォード・インダストリーズ(OXM)　2024年第1四半期決算
RH(RH)　2024年第1四半期決算

日本株

くら寿司(2695)　2024年度第2四半期決算
柿安本店(2294)　2024年第4四半期決算(本決算)

まとめ

• 消費者物価指数は、総合・コア共に市場予想を下回わりました。
• FOMCでは、金利維持が発表されました。また、パウエル議長の発言に際だったコメントは見られませんでした。

ほりき

サラリーマン株式投資家

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愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。