2024/4/15週の米国株式市場の振返り

ほりき独自の視点で、今週の振り返りを行います。

相場環境の振り返り

1.経済指標

• 月曜日の寄付き前に発表された小売売上高は、総合・コア共に市場予想を上回りました。しかも、前月の実績が上方修正されました。
• 住宅関連は市場予想に対して弱い結果となりましたが、株価への影響は特にありませんでした。

2.パウエル議長ディスカッション

4/16、パウエル議長がカナダ経済に関するワシントンフォーラムに出席しました。
米国経済に関するコメントで印象に残ったのは、「最近のデータは、確実にインフレを2%に戻すためには長い時間がかかることを示している。利下げは検討していない」という部分ですね。

3.FRBベージュブック

ボルチモアの橋の崩壊により、輸送に遅延が発生したが、広範な価格上昇にはつながっていないそうです。良かった😊

金利見通し

今週は、週明け早々に小売売上高の残念な結果となり、金利が大きく上がり、株価は大きく下げました。
市場参加者の利下げ見通しは、先週までの2回から1回になりました。

今後、原油高 → ガソリン価格上昇でインフレ加速の展開もありそうです。そうなると、今年は「利下げなし」「もう0.25%利上げ」の議論が出てきてもおかしくないですね。まぁ、素人による最悪のシナリオの憶測ですけど、自分はこのシナリオ前提で動いております😅

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決算確認結果

1.概要

• 今週は13社分の決算を確認しました。市場予想を上回ったのは社でした。
• 先週に引き続き、銀行銘柄は全て良い決算を出しておりました。

2.気になった銘柄

決算発表前に注目していた銘柄

ゴールドマンサックス(GS)　2024年第1四半期決算
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)　2024年第1四半期決算
ASML(ASML)　2024年第1四半期決算
台湾セミコンダクター(TSM)　2024年第1四半期決算
ネットフリックス(NFLX)　2024年第1四半期決算

まとめ

• パウエル議長は、「最近のデータは、確実にインフレを2%に戻すためには長い時間がかかることを示している。利下げは検討していない」とコメント。
• 今週は、週明け早々に小売売上高の残念な結果となり、金利が大きく上がり、株価は大きく下げました。
• 市場参加者の利下げ見通しは、先週までの2回から1回になりました。

ほりき

サラリーマン株式投資家

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愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。