2024/4/1週の米国株式市場の振返り
horiki
株式投資で心豊かな生活
ほりき独自の視点で、今週の振り返りを行います。
PCE物価(個人消費支出)は、市場予想と一致ました。
なお、前月の実績は+0.1%の上方修正がなされました。
まぁ、様子見ですね。
経済指標 | 単位 | 前月実績 | 予想 | 結果 | 判定 |
---|---|---|---|---|---|
PCE物価(個人消費支出) | % | 2.4 | 2.5 | 2.5 | 予想と一致 |
コアPCE物価(個人消費支出) | % | 2.8 → 2.9 | 2.8 | 2.8 | 予想と一致 |
以前から発生している、①パナマ運河の干ばつ、②紅海の海賊行為に加えて、今週アメリカ東部のメリーランド州のボルチモアで橋が崩壊しました。
貿易船が立ち往生することによる、供給不安が起きると、米国の生産性の低下やインフレ再燃の懸念材料になると考えます。
今週は以下のような記事を作成しました。
両記事とも、スイングトレードに取り組んでいる個人投資家のためになると考えます。
次回(5月)FOMCの金利水準について、先週同様に市場参加者の多くは現状維持(5.25~5.50%)であると予想しております(87.7 → 95.8%)。
↓
日付 | ティッカー | EPS※1 | 売上高※1 | ガイダンス※1 | 判定※2 |
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3月26日 | NCNO | ○ | × | × | × |
3月27日 | CCL | ○ | × | × | × |
3月27日 | RH | × | × | – | × |
3月28日 | WBA | ○ | ○ | ○ | ○ |
3月28日 | OXM | × | × | × | × |
エヌシーノ(NCNO) 2023年第4四半期決算
(RH) 2023年第4四半期決算
オックスフォード・インダストリーズ(OXM) 2023年第4四半期決算
ボルチモアの橋(フランシス・スコット・キー・ブリッジ)の崩壊による影響は、2024年通期の調整後EBITDAと調整後純利益の両方に対して、最大1,000万ドルの影響があるとのことです。
該社の決算内容で一番大事な「予約」は好調です(主要項目のEPS、売上高、ガイダンスはそこまで重視されません)。直近3年間で2番目に高い結果となりました(下図)。