horiki
ウーバー(ティッカーシンボル;UBER)が2023年第4四半期決算を発表しました(トップ画像は【ウーバーイーツ】出前&宅配の総合サイト|近くのお店からお持ち帰りも (ubereats.com)より抜粋しました)。
主要項目
- EPS 予想0.17ドルに対し0.66ドル○
- 売上高 予想97.6億ドルに対し99.4億ドル○
- ガイダンスに関して具体的な数字の開示はありませんでした。
その他の項目
- 売上高内訳
- モビリティー 55.4億ドル、前年同期は41.4億ドル、前期は50.7億ドル
- デリバリー 31.2億ドル、前年同期は29.3億ドル、前期は29.4億ドル
- フレート 12.8億ドル、前年同期は15.4億ドル、前期は12.9億ドル
- 月あたりのアクティブな客数 1.50億人、前年同期は1.31億人、前期は1.42億人
企業コメント
- モビリティー
- 主に旅行量の増加により、総予約数が増加した。
- 、前年同期比+ 90 bps、前期比+ 40 bps 。
- デリバリー
- 目立ったコメントは特になかったです。
- 前年同期比 +19%、前期比 +6%。
- フレート
- 荷物および荷量当たりの売り上げの減少による悪影響を受けた。
- 前年同期比-17%、前四半期比横ばい。
- 稼ぐ人(ドライバーのことです)のサポート
- フレキシブルな働き方のための世界最高のプラットフォームになるという目標の一環として、Uber Driver アプリに対する 20 以上の新たな改善を発表。また、乗車記録機能などで Uber での売上金の安全性を高めた。
決算発表後の株価(寄付き前 yahoo finance USAより抜粋)
考察
- 決算内容自体は良かったと思うが、フレートの売り上げが安定しない(四半期ごとの乱高下が激しい)のが気になる。
- 素人考えですが、タクシーや出前などは贅沢な支出になると考えており、消費者の消費意欲を参考にするのに適した銘柄の1つかな、と思い注目しました。
- 結果、売上高は市場予想を上回っており、消費者の消費意欲は強いと考えます。
horiki
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。