horiki
台湾セミコンダクター(TSM)が2024年第1四半期決算を発表しました。
主要項目
- EPS 予想1.32ドルに対し1.38ドル○
- 売上高 予想184.0億ドルに対し188.7億ドル○
- ガイダンス
- 第2四半期売上高 予想193.0億ドルに対し196~204億ドル○
その他の項目
- グロスマージン 53.1%、前年同期は56.3%、前期は53.0%
- 前期に発表されたガイダンスは51.5~53.5%でした。
- 来期のガイダンスは52~54%です。
- 営業マージン 42.0%、前年同期は45.5%、前期は41.6%
- 前期に発表されたガイダンスは39.5~41.5%でした。
- 来期のガイダンスは40~42%です。
- 純利益マージン 38.0%、前年同期は40.7%、前期は38.2%
- ウェハー出荷量 3030Kpcs 前年同期は3227Kpcs、前期は2957Kpcs
企業コメント
- 今期はスマートフォンの季節性の影響を受けたが、継続的なHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)関連の需要によって部分的に相殺された。
- 前回の決算で、TSMが示した通りの結果となりました。
決算発表後の株価(寄付き前 yahoo finance USAより抜粋)
考察
- 数字上は良い決算だったと思います。
- 決算書を読んだ限りでは、予想通りの見通しであり、ワクワク感はないですね。
- 金利が高く、株価も過去最高値圏である今、ここから更に買いに向かうのは勇気が要りますね。前回の決算で購入された方は、おめでとうございました。およそ1株あたり28ドルの評価益が出ておりますね。
horiki
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。