投資に必要な知識

19年間続けてわかった 株式投資で負けないための4つのこと⑥

horiki

今回は、私が経験してわかった「株式投資で負けないための4つのこと」のうち最後の4つ目めを紹介します。
この記事で本連載は完了です。
皆様が株式取引で少しでも心豊かな生活を送れるように願っております。

関連記事は以下の通りです。

19年間続けてわかった 株式投資で負けないための4つのこと①
→導入編(①個人投資家になるかならないか、②私が初めて大負けした体験談)

19年間続けてわかった 株式投資で負けないための4つのこと②
→株で負けている人の定義

19年間続けてわかった 株式投資で負けないための4つのこと③
→株で負けないための4つのこと【1つめ 売買ルールを明確にしよう】

19年間続けてわかった 株式投資で負けないための4つのこと④
→株で負けないための4つのこと【2つめ 時間軸を明確にしよう】

19年間続けてわかった 株式投資で負けないための4つのこと⑤
→【3つめ 適正なポジション(= リスク)を取る】

株で負けないための4つのこと(4つめ)

安定したメンタルを保つ

安定したメンタルこそが最強の防具です!
いざって時にテンパっているようでは、株の世界で勝てません。

ほりきは、これまで紹介してきた、株で負けないためのこと、①売買ルールを明確にする、②時間軸を明確にする、③適正なポジションを取る、を励行することで安定したメンタルを保てるようになりました。
そして、安定して勝てるようになりました。もちろん、時には大きく負けることもありましたが、それでも年間でマイナスになったのは、直近10年間で1回もありませんでした。

皆様の株式取引の成績向上のための参考にしてみてください。

よく見かける負けパターン

以下に株で負ける人(メンタルが不安定な人)の売買などを示します。

いつも以上に大きいロットでの売買(売買ルールの記事でも紹介)

  1. 上がると思った銘柄を買った途端、株価が下がった。
  2. しかし、今回はいつも以上に大きいロットでポジションを取っていたため、評価損の数値がいつも以上に大きく、損切り出来ずに翌日に持ち越した。
  3. その後も株価はズルズル下がり続けてしまい、塩漬けすることにした。

某掲示板やX(旧ツイッター)の住人(売買の参考事例ではないです。投資に対する態度の問題です)

Xの投稿や某掲示板を見て感じたことは、

  • 投資可能枠を一度に使い切ってしまう方がかなり多いです。
    • これは大きなストレスとなります。1~2回ならまだしも、この手の人達は、資金がなくなるまで続けるので、メンタルを安定させることが難しくなってきます。
    • また、常に相場のことが気になり、目の前の事に集中できなくなります。よって、日常生活や仕事などの能率が下がります。
  • ミーム株に手を出す人が多いです。
    • 自分の頭で考える事を放棄した人は、利益を得られれば自分の実力、損失が出れば情報発信者のせいにします。
    • 「自分のお金」を投資しているのに、こんないい加減な態度で投資をしているから、リスキーな銘柄に手を出してメンタルを壊すのです。

情報収集をすることは大事です。
でも、SNSや掲示板などに入り浸って人任せの売買をしたり(自分の頭で考えないリスク)、勝っている人に追いつこうとして無謀な投資をしたり(ポジションを大きく取るリスク)することがないよう、一定の距離を置きましょう。

ほりきならどうするか?

これまで紹介してきた、株で負けないためのこと

  1. 売買ルールを明確にする
  2. 時間軸を明確にする
  3. 適正なポジションを取る
  4. (未来のことを正確に予測することは不可能なので)間違ってもいいから、自分の頭で考える(仮説立て検証する)
  5. 焦らない(①~③の事前準備を丁寧にやっておく)

を励行し、しっかり準備を整えてから相場に取り組み、メンタルの安定を保ちます。


horiki
ほりき
ほりき
サラリーマン株式投資家
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。
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