時計、車、トレカに投資して稼ぐ
先日、税務署職員が育休中に車の転売を繰り返して2億円近く稼いだそうです。
税務署職員が育休中に転売、売り上げ2億円 「楽しくてやめられず」 [福島県]
この人、転売屋に転身した方が幸せになれるんじゃないか?という感想はひとまず置いておいて、時計や車、トレカ(トレーディングカード)は、種類によっては値上がりすることが多々あります。
今回は、株式投資以外にも時計や車、トレカに投資することで効率的に稼げるかどうかを考えてみたいと思います。
この人、いつもこんなことばかり思いつく。
結論
できます。
根拠は、冒頭に紹介した税務署員のエピソードですw
ただし、調べる中でわかったことは、①この税務署職員のようにのめり込むように取り組む必要がある、②「投資」では時間がかかりすぎるため、「転売」の方が効率的ということです。
簡単な例で考えてみる
時計
製品の選定
時計の場合、ロレックスのスポーツタイプが良いと考えます。
約10年前の相場(ほりきの記憶)と現在の相場を下表に纏めました。
これはビックリ仰天!!結構大きな利ざやが得られそうです。
狙い目は最も人気のあるコスモグラフデイトナですな。
投資してから利益を回収するまでの期間と費用
ここでは、投資してから回収するまでの期間は10年とします。
また、自動巻き式の時計(手首の振動で自動的にゼンマイが巻かれるタイプの時計)は、3~5年に1回の頻度でオーバーホールに出す必要があります。価格は約5~10万円なので、10年間でおおよそ10~20万円の維持費がかかります。
なお、自動巻き式の時計は、最低でも1週間に1回は動かしてあげないと油が固まってしまうので、定期的な着用が必要になります。その場合、傷がつくリスクがありますので、投資目的で購入される方は気を使いますね。
なお、ワインディングマシーンを使うことで、傷をつけずにコンディションを保つことができます。
資金力のある転売屋さんなら、やる価値があるかもしれませんね。
ただ、商品が繊細、かつ高価であること、そして10年単位の期間が必要であることから、いち個人としての参入障壁は高いと考えます。
車
値崩れしにくい車種を選ぶ
車の場合は値崩れしにくい車種を選べばできると思います。
なお、メルカリに出品する場合、手数料として事務局に売り上げの10%程度が取られるので、そのあたりも考慮して仕入れ・売却値段の設定をしないといけません。
下表はネクステージの記事を基に作成しました。
リセールの良い車は3年以内で乗り換えればお得?
転売をしなくても、リセールの良さを利用して、3年後ごとに乗り換えることで、トータル的に安く新車に乗り続けられるのではないでしょうか?
これ、結構賢いかも😲
番外編
フェラーリなどのスーパーカーは値崩れしにくく、新車で買って1年で売ってしまえば、実質年間400万円程度の費用で済むこともあるようです。1年間という制限付きであるものの、3000万円の車を所有する生活を400万円で経験できると考えれば安いのではないでしょうか?
なお、スーパーカーの中での限定モデルなどは、新車価格を上回るプレミアがついてかなり高く売れるそうです(ポルシェなら「911スポーツクラシック」など)。
禁断のビンテージカー(30年以上前に生産された車が、数億円、数十億円で取引される世界です)については触れないで起きましょうw
トレカ
なんと1枚2400万円のカードが存在する
当方、中学生の頃にマジック・ザ・ギャザリング(MTG)というカードゲームをしておりました。
当時、最も高価であったカードは「ブラックロータス」というカードで1枚10万円でした。現在、当該カードは(コンディションによりますが)1枚2400万円です🤑
このゲームをプレイした人にしかわからないと思いますが、ぶっ壊れ性能です。
ほりきが持っているカードは下図の通りです。このカードゲーム史上最強クラスに悪名高いデッキ;通称MoMaですw(完全に自己満足の世界。見せつけて申し訳ない)
例えば、中学生のころ1枚2500円だったトレイリアのアカデミーは、現在8000円です。他のカードもなかなか良い値段になっています。
(モックスダイヤモンド(最下段の右から2番目)は1枚7万円くらいなので、4枚で28万円か😅)
投資なのか?転売なのか?
MTGのように時間の経過とともにカードの価値が上がるものは投資といえるかもしれませんね。ただ、私を含めて長期間保有している人は、コレクションに近い立ち位置になると思いますので、死ぬまで売らないでしょうね。
やるなら転売ですね。投資するなら10000%インデックス株ですね(安全で配当金も出るので)。
ただ、転売という響きがあまり良くないと思いますが、人が欲しいと思っている物を安く仕入れてそれなりの値段で売るだけです。つまり、やっていることは小売業者や問屋と変わらないので堂々としていれば良いと思います。
今後の活動への落とし込み
ここまで調べておいてなんですが、ほりきはホールドしているだけで配当金が得られるインデックス株への投資を継続しますw
ほりきは、家にある不要品を売るところから始めます。