horiki
アルタ・ビューティー(ティッカーシンボル;ULTA)が2023年第4四半期決算を発表しました。
主要項目
- EPS 予想7.53ドルに対し8.08ドル○
- 売上高 予想35.3億ドルに対し35.5億ドル○
- ガイダンス
- 2024年通年EPS 予想27.00ドルに対し26.20~27.00ドル×
- 2024年通年売上高 予想116.7億ドルに対し117~118億ドル○
その他の項目
- 既存店売上高比較 2.5%
- 粗利益 13.4億ドル、前年同期は12.1億ドル、前期は9.92億ドル
- グロスマージン 37.7%、前年同期は37.6%、前期は39.9%
- 営業キャッシュフロー 14.8億ドル、前年同期は14.8億ドル、前期は3.58億ドル
- 新規開店数 11店、前年同期は12店、前期は12店
企業コメント
- 短期的なマクロ環境が引き続きダイナミックであることを念頭に置いていますが、美容カテゴリーの回復力については楽観的であり、お客様と株主に貢献できます。
- 2025年にメキシコで営業するため、Axo社と合弁会社を設立する。
- 配送料およびサプライチェーンコストの低下により、純利益が37.6% から 37.7% に増加した。
決算発表後の株価(引け後 yahooo finance USAより抜粋)
考察
- 通年のEPSガイダンスをミスしていました。それ以外は良かったと思います。
- なお、サプライチェーンの回復については、アルタ・ビューティー以外の企業も直近の決算で言及しています。
- 投資家の立場からすると「とっくに回復していただろう?」と言いたくなりますが。2020年のパンデミック以降、ようやく回復したと”言い切って”も良い頃合いなのでしょうね。
horiki
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。