イェティ(YETI)　2023年第4四半期決算

イェティ(ティッカーシンボル；YETI)が2023年第4四半期決算を発表しました。

主要項目

• EPS　予想0.96ドルに対し0.90ドル×
• 売上高　予想5.36億ドルに対し5.20億ドル×
  • 前年同期比+16.0%
• ガイダンス
• 2024年通年EPS　予想2.68ドルに対し2.45～2.50ドル×
• 2024年通年売上高　予想18.5億ドルに対し17.7～18.1億ドル×

その他の項目

• グロスマージン
  • 60.6%、前年同期は37.3%、前期は58.0%
  • 前期に発表されたガイダンスは58.0%でした。
• 直販売上高(DTC)　3.45億ドル、前年同期は3.10億ドル、前期は2.60億ドル
• ドリンクウェア売上高　3.46億ドル、前年同期は3.08億ドル、前期は2.53億ドル
• クーラー＆イクイプメント売上高　1.65億ドル、前年同期は1.31億ドル、前期は1.72億ドル
• 修正営業利益　1.03億ドル、前年同期は8913万ドル、前期は7140万ドル
• 修正営業利益マージン　19.7%、前年同期は19.9%、前期は16.5%

企業コメント

• クーラー&イクイップメントカテゴリーは、ハードクーラー(高額商品)のリコールにより、前回発表した当社の通年売上高ガイダンスを下回った。
  • 今回の決算が全体的に悪かった大きな理由はこれかと。
• 売上総利益率の残りの増加は、主に輸送・製造コストの低下、およびAmazonマーケットプレイスを含む利益率の高いDTCチャネルの組み合わせによるもの。

決算発表後の株価(寄付き前　yahooo finance USAより抜粋)

考察

• レジャー商品を扱う同社の決算を確認することで、消費者の購買意欲がどの程度か調べることが出来るかな？という切り口で注目しておりました。
  • 全ての主要項目(EPS、売上高、ガイダンス)が市場予想を下回った大きな理由は、リコールの影響であると考えます。よって、ほりきが知りたかった消費者の購買意欲を測る尺度としては使えませんでしたね😓
• 先日のペプシコ(PEP)同様にリコールにより、市場予想をクリアできなかった銘柄は、決算発表後に大きく下げますね。良い勉強になりました。
• なお、その他の項目は伸びていることから、今後、この苦境を同社がどう乗り越えるのかを見ていきたいと思います。

ほりき

サラリーマン株式投資家

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愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。