horiki
クアルコム(ティッカーシンボル;QCOM)が2024年第2四半期決算を発表しました。
主要項目
- EPS 予想93.4ドルに対し93.9ドル○
- 売上高 予想2.17億ドルに対し2.25億ドル○
- ガイダンス
- 2024年第2四半期 EPS 予想2.17ドルに対し2.15~2.35ドル○
- 2024年第2四半期 売上高 予想90.5億ドルに対し88.0~96.0億ドル○
その他の項目
- ハンドセット向け売上高 61.8億ドル、前年同期は61.1億ドル、前期は66.9億ドル
- 自動車向け売上高 6.03億ドル、前年同期は4.47億ドル、前期は5.98億ドル
- IoT向け売上高 12.4億ドル、前年同期は13.9億ドル、前期は11.4億ドル
企業コメント
- QCT Automotive の売上高が 3 四半期連続で過去最高を記録した。
- ハンドセット向け
- 最近発売したフラッグシップ製品(Snapdragon® 8 Gen 3(半導体製品の名称です))を搭載したAndroidデバイスは、特に中国で強い需要が見られている。
- 2024年度上半期の中国OEM企業からの売上高は、前年比 40% 以上増加する。
- 自動車向け
- IoT向け
- Snapdragon を搭載した次世代 AI PCを近々発売する。
- Meta Horizon OS(メタ社のサービスです。詳細はこちらをご参考)はSnapdragonで動作している。
決算発表後の株価(引け後 yahoo finance USAより抜粋)
考察
- 良い決算でしたね。
- IoT向け売上高に関しては、これまでの下げ基調を脱した雰囲気があります(下図)。個人的には、クアルコム社の事業で一番興味があるのがIoT分野ですので、引き続き注視します。
horiki
愛媛でサラリーマンをしている個人投資家です。
自分の人生を有益なものにするためにブログを始めました。
米国株式を中心に情報発信をしています。その他、個人的に「残しておきたい」と思う情報や思い出もアップしていきます。